教育の危機っという題でレポート。。。下書き
現代のこどもは自分自身を客観視する力が非常に乏しいと思う。自分の中にある「危機」をつかむ事ができないから他人の意見を鵜呑みにして、本来の「危機」を見失っている。本来の姿が見えないままに動いてみても事態は悪化するばかりで、ある時急に事実を押し付けられてびっくりしている。そしてその型はずれの事実にも対応する事ができない。とても悲しい事だと思う。
このような状況を作り出してしまったのが、今まで行われてきた「詰め込み型教育」だと思う。もうすでに変わることのない普遍の「知識」を教師から一方的に与えられ、その知識をそっくりそのまま再生する力を競う。型にはまった素直な問題になら100%対応することができる。また受身に慣れているから、自分の考え無しに他人の言うことはすべて事実だとして受け入れられる。しかし少しでも型から外れるとまったく対応する事ができなくなる。なぜなら「基礎」の活用方法が分からないからだ。
スポーツの世界でも「基礎練習」は上手いのに、それを試合で生かせない選手が非常に多い。それは基礎練習でやったことが試合でどう役立つのかが、分からないまま練習しているからだ。だから、そのような事にならないように「実戦練習」というものがある。「実戦練習」の中で今まで練習してきた「基礎」の使い方を知り、また自分の弱点も知ることが出来る。今、日本の教育は「基礎練習」を終え、「実戦練習」をなおざりにして試合に臨もうとしているのではないかと思う。
教育の世界における「実戦練習」として大いに活用できるのが「総合学習」だ。総合学習は授業で学んだ事、「基礎」の使い方、応用手段を学ぶ場であると思う。その活動を通して一人一人違った課題を見つけ克服するために、また「基礎練習」に戻る。そうすることによって、なぜ自分がこれからこの勉強をするのかを認識でき、教育効果はあがる。
しかし、最初に書いたように今のこどもは自分を客観視する力が非常に乏しい。そのようなこども達がしっかりと自分を見つめる事ができるよう手助けするのが教師だと思う。
この点において、理想的なのは「レッジョ・エミリア保育」である。こどもの活動をアトリエスタが細かに記録し、その後その記録をこども達と共に見直す。こども達は自分の活動を振り返り、自分自身の意図を再び探る事によって、自分というものを知っていく。まず一番身近な自分を知ることは簡単そうでなかなか難しいものである。しかし自分をしっかりと理解し、毎回適切な発展方法を見つけられたとき、可能性は限りなく広がっていくと思う。
「なんで勉強をするのか」、「何に役立つのか」に答えられなくなってしまったのが、今の日本の教育の大きな「危機」であると思う。しかし危機とは言ったものの、それはただ単に「基礎練習」の期間を終え、上の段階に進もうとしているだけなのである。ここで無謀にも、すぐに「試合」に臨むのか、「実戦練習」を踏まえるのかで、日本の教育は大きく変わっていく。「基礎練習」を終え、これからは「ゆとり教育」から生まれた「実戦練習」である「総合学習」の使い方について、しっかりと研究していかなくてはならないと思う。





最近暇ですわ~ってことでデンデン更新していなかったブログに戯言でも書いてみようww無断転載禁止って誰もしないわなぁ
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by sports-nitijyou | 2006-06-22 23:32
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